壁のコンセントやスイッチの位置も確認しましょう。

キッチンボードを置くことでコンセントが隠れてしまう場合でも、キッチンボードの本体にコンセントが設置されている商品も多いので、家具本体のコンセントを利用すれば壁面のコンセントを持ち出すことが可能ですが、やはり確認はしておきましょう。
商品によってはオプションで背板の穴開け加工が可能なタイプもあるので、事前に確認しておくことで自宅のスイッチやコンセントをそのまま使用することも可能になります。
コンセントといえば、キッチンボードに収納したい電化製品のことも考えておかなければなりません。
炊飯器やポット、電子レンジといったキッチンボードに収納する家電の数とサイズはキッチンボード選びにおいて重要です。
全てを理想通りに配置できれば調理もスムーズに行うことができるでしょう。
特に電子レンジなんかは前面からの見た目以上に奥行きがありますので、なんとなくこれなら大丈夫だろうと考えてはいけません。
収納したい家電のサイズや数はあらかじめチェックしておきましょう。
また炊飯器などは調理の途中に蒸気が出ます。
この蒸気は家具表面の汚れや水分による木部の変形などの原因になります。
これに対応するにはスライドテーブル付きのタイプを選ぶとよいでしょう。
家電を使う時はスライドテーブルを引き出して使う、というようにすれば通気性を確保してキッチンボードを清潔に使うことができます。